「北方ジャーナル」2024年5月号が、今日から店頭に並んだ。今月のトップは、スクープ「北海道医療大 北広島BP移転に暗雲か」だ。当別町と札幌市北区にキャンパスを構える北海道医療大学の移転計画に遅れが出始めている。4年後の2028年4月までに「北海道ボールパークFビレッジ」(BP・北広島市)に全施設を移すとして、運営する学校法人東日本学園(鈴木英二理事長)が本年3月までに基本計画をまとめる予定だったが、その策定が6月ごろまでずれ込むことが取材で分かった。移転費用の調達などの課題が山積しているもようで、今回の移転自体を危ぶむ声も多く聞かれる。これまで多大な協力を得てきた当別町の悲鳴をよそに進められている道医療大の北広島移転をあらためて問う。(画像は北方ジャーナル5月号の表紙)
こちらも本誌の独自報道だ。厚真町で砂利採取業を営んでいた事実上の経営者が産廃の不法投棄に手を染めていた疑いが浮上した。同氏は配偶者が苫小牧市内に所有していた家屋を社員を使って解体し、建築廃材などを処分場ではなく砂利採取場に運ばせていた。これらの産廃は、採取場の土地が他者のものになった現在も野ざらしのままになっている
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