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恵庭の“どでかい”建物は、日通の半導体向け新倉庫

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 NIPPON EXPRESSホールディングス(本社・東京都千代田区)のグループ会社、日本通運(同・同)は、2024年8月から、恵庭市北柏木町4丁目1-2で半導体関連産業に対応した新倉庫「NX-TECT Hokkaido」を稼働させる。最先端ロジック半導体の国産化を目指すラピダス(同・同)の半導体製造工場「IIM-1」(千歳市)に関わる物流業務を行う。(写真は、日通の半導体関連産業に対応した新倉庫になる建物=2024年1月下旬撮影)
 千歳市では、世界最先端の半導体開発・生産を行うラピダスの工場、「IIM-1」の建設が進められている。今後、半導体関連企業の集積が進み、周辺の物流需要は大幅に増加すると見込まれている。NXグループは、中期経営計画で半導体関連産業を重点分野と位置付け、半導体に関連した物流を強化することにしている。
 このため、ラピダスをはじめとする半導体関連産業に向けて物流機能を提供するため、2024年8月、恵庭市に拠点を設けることにした。新倉庫「NX-TECT Hokkaido」は空調設備をフル装備、最適な温度帯、湿度帯での保管に対応する。各フロアや区画ごとにセキュリティ

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