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国分北海道2023年12月期は8・2%増収、33・6%経常増益、コロナ禍から2年連続V字回復

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札幌イベント
 国分北海道(本社・札幌市中央区)の2023年12月期決算は、売上高984億9700万円、経常利益7億8800万円となり、前期比8・2%の増収、33・6%の経常増益になった。同社が、2024年4月5日に札幌市中央区のグランドメルキュール札幌大通公園(旧ロイトン札幌)3階ボールルームで開催した、2024年度国分北海道方針説明会で明らかにした。(写真は、方針説明をする国分北海道・諏訪勝巳社長)
 2023年12月期は、同年5月のコロナの5類移行により、インバウンドと人流が戻り、観光需要と業務用ルートが回復。スーパーマーケットを中心とした量販業態の販売も好調だったことが、売り上げを押し上げた。また、利益面では、商品値上げに伴う価格転嫁と収益改善の取り組みが寄与したほか、物流コスト高騰を受けて物流委託業者と収益改善に取り組んだことが奏功した。
 新規取り引きでは、エスコンフィールド北海道を運営するファイターズS&E(本社・北広島市)のほか、9年ぶりにサッポロドラッグストアー(同・札幌市東区)との取り引きも再開した。また、同年4月からリラィアブル(同・釧路市)の大型店舗「コーチャンフォ

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