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道銀が信金・信組など22金融機関とGX関連協調融資、北海道リースのエコカーリース拡大に30億円

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札幌イベント
 ほくほくフィナンシャルグループの北海道銀行(本店・札幌市中央区)と北陸銀行(同・富山市)は、道内の17信用金庫、3信用組合と協調して、北海道リース(本社・札幌市中央区)に、総額30億円のサスティナブル・リンク・ローンを2024年3月29日に実行する。道内で活動する22の金融機関が協調して、同ローンを組成するのは初めて。今後、脱炭素などGX(グリーントランスフォーメーション)関連で、道内金融機関が協調体制を取るモデルケースになりそう。(写真は、北海道リースに向けた道内22金融機関によるシンジケートローン契約締結の記者会見)
 サスティナビリティ・リンク・ローンは、融資先のサスティナビリティの取り組み促進を目的にしたもので、融資先が設定したKPI(指標)に対するSPT(取り組み目標)の達成状況に応じて、毎年金利が下がり、融資先の目標達成の動機付けを促進する融資商品。今回は、道銀がアレンジャーになり、北海道リースがサスティナブル戦略として掲げるエコカーリース成約件数の増加に、22金融機関がシンジケートローン(複数の金融機関が協調して融資を行う手法)を組成した。
 北海道リースは、2012年

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