コープさっぽろの本部に隣接している札幌市営住宅発寒団地7~9号棟の建て替え工事が、2024年夏頃から始まる。既に発寒団地の建て替え集約化により4号棟が竣工しており、今回はそれに続く建て替え集約化で、5号棟になる。(写真は、発寒団地7~9号棟解体工事現場)
札幌市西区発寒11条5丁目にあった7号棟、8号棟、9号棟は、1968年から1969年に建てられた市営住宅。4階建て、各棟23戸の計69戸だった。以前は、各棟32戸だったが、1993年から1994年にかけて3DKや4LDKにリノベーションして戸数を減らした。7~9号棟の解体工事は、2023年6月から始まっており、現在はほぼ解体が終了、更地になっている。工期は2024年6月初めまで。解体業者は、ナルミ(札幌市清田区)。
跡地には、3棟を1棟に集約した9階建て、72室の5号棟を建設するほか、向かい側の16~18号棟の敷地内にある集会所も移転させる。実施設計は完了しており、一般競争入札で建築工事業者を決め、議会手続きなどを経て今夏にも着工予定。
Source: 北海道リアルエコノミー
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