アークス(本社・札幌市中央区)グループのラルズ(同・同)は、苫小牧市と津波の発生時に「ビッグハウス明徳店」(苫小牧市明徳町2丁目3-1)を一時避難施設として使用する協定書を締結した。締結日は、2024年3月11日付。(写真は、「ビッグハウス明徳店」)
ラルズは、2010年に苫小牧市と「災害時における応急物資の供給の協力に関する協定書」を締結している。今回の協定書では、苫小牧市に津波が襲来、または襲来するおそれがある場合、市や地域住民などからの要請に基づき、「ビッグハウス明徳店」を一時避難施設として提供することを明記しており、ラルズは地域社会への貢献を積極的に進める。
同社は、苫小牧市内に3店舗を展開している。「ビッグハウス明徳店」は市の西部に位置しており、2000年9月にオープン、売り場面積は約939坪(3100㎡)。今回の苫小牧市との協定によって、ラルズが自治体と締結する災害時の関連協定は6件となり、アークスグループ合計では47件になる。
Source: 北海道リアルエコノミー
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