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株式会社 文一総合出版は写真絵本「命のつながりシリーズ」第5弾『鳴き声できずなを結ぶ エゾナキウサギ』を2023年10月2日(月)に発売しました!
限られた地域でのみ生きるその姿は、変化する地球環境を考えるきっかけにもなる一冊
エゾナキウサギ(蝦夷鳴兎、Ochotona hyperborea yesoensis)は北海道の限られた地域のみに生息する、手のひらに乗るサイズのウサギの仲間。
愛嬌のある顔つきで、極寒の冬山も元気に動きまわる姿から、登山者や生きものが好きな人たちに人気の動物です。
そんなエゾナキウサギは、氷河期に北方からやって来たと言われています。
そのころの北海道はユーラシア大陸、サハリンと地続きで、マンモスやヘラジカなど、さまざまな動物がやって来ており、その中にエゾナキウサギもいました。
エゾナキウサギは氷河期から現在まで、厳しい寒さの中、北海道の山地帯で暮らしています。
積み重なった岩の隙間に棲み、単独行
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