セコマ(本社・札幌市中央区)と上磯郡木古内町は、2023年9月27日に「まちづくり連携に関する協定」、「災害時における応急生活物資の供給等に関する協定」を締結した。セコマと自治体のまちづくり協定は、渡島管内では初の取り組みとなる。(写真は、セコマと木古内町の協定締結式。左からセコマ・赤尾洋昭社長、木古内町・鈴木慎也町長=セコマ提供)
木古内町は人口減少で少子化、高齢化が進み、高齢化率は50%を超えている。そうした中でも、北海道新幹線木古内駅や高規格道路の木古内ICがあり、道南地域の交通の要衝という役割も果たしている。また、「道の駅」も北海道じゃらんのランキングで4年連続1位を獲得するなどポテンシャルは高い。町の約90%が森林で、津軽海峡にも面していることから、自然資源が豊富でもある。
今回、こうした豊かな資源を生かしたまちづくりや人づくりを推進して活性化を図る目的で、セコマと連携協定を締結することにした。「まちづくり連携協定」では、地域ブランドの向上と産業振興で協力するほか、持続可能な社会の実現や次世代を担う子どもたちの成長を応援することなどに連携して取り組む。また「災害時物資供
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