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長万部町・黒松内町で移動販売車「カケル」運行開始、コープさっぽろが「はしっこ同盟」3町と包括連携協定

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札幌イベント
 コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は2023年7月14日、長万部町、黒松内町、豊浦町の「はしっこ同盟」3自治体と包括連携協定を締結した。手始めに、10月から長万部町と黒松内町の買い物困難地区で、移動販売車「カケル」の運行を始める。子育て、福祉、環境、高齢者対応などについても連携を深めていく。(写真は、コープさっぽろとの包括連携協定締結式。左から豊浦町・村井洋一、長万部町・木幡正志町長、コープさっぽろ・大見英明理事長、黒松内町・鎌田満町長)
「はしっこ同盟」とは、渡島管内の北端にある長万部町、後志管内の西端にある黒松内町、胆振管内の西端にある豊浦町がそれぞれ隣接し合っていることから、2019年4月に結成。北海道新幹線長万部駅の開業効果を高めることが大きな狙いで、観光振興、地域振興に協力し合おうというもの。今回、コープさっぽろが、地域自治体との連携を模索する中で、「はしっこ同盟」3町と包括的に連携することを確認、この日、コープさっぽろ本部で4者代表者が協定書に調印した。
 協定に基づき、長万部町では国縫地区、蕨岱地区、双葉地区、黒松内町では市街地以外を対象に、10月から「コープさっぽろ伊

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