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巨人“地方球場の狭さ”に泣く…ただの外野フライが2本もホームランに

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交流戦明け、どうも巨人の調子が悪い。これで順位はまたも4位。貯金も残すところ1まで減ってしまった。
6月28日、前日の雨天中止を挟んだヤクルト戦は0-6と完封負け。これで前週土曜の広島戦から3連敗と、交流戦で優勝争いをした勢いはすっかり消えてしまった。
前日に続いての雨も不運だ。この日は7回降雨コールドで、あと3回攻撃のチャンスを残しながら敗戦。運のなさといえば、球場にも泣かされている。このヤクルト2連戦は毎年恒例、地方での巨人主催試合だったのだが、地方球場とあって狭いのなんの…。
一応、今回のきたぎんボールパークは4月完成の新球場だが、1本目に浴びた山田哲人のHRも、2本目の長岡秀樹のHRも、他球場なら外野フライの当たりだ。いずれも外野手が追いついているし、特に山田は片手でポンと打ち上げ、打った本人もアウトだと思ったのでは。
BS日テレで解説だった元メジャー・五十嵐亮太も、打たれた先発・グリフィンの球は悪くないと言っていた。ランナーを溜めての一発で大量失点に繋がったのは惜しいが、不運だったと割り切るしかないだろう。
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