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ソフトバンク優勝のカギは“鬼軍曹”!? 中継ぎ投手の再建を狙う斉藤和巳コーチ

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(C)Ollyy / Shutterstock 
6月も終わりに差し掛かったが、プロ野球パ・リーグは3チームが団子状態で首位争いを展開している。開幕前は野球評論家の間でソフトバンクの評判が高かったが、シーズンが始まると不安要素も出てきた。優勝への鍵を握るのは、どうやら斉藤和巳コーチのようだ。
昨年のソフトバンクはレギュラーシーズン最終戦で敗れ、オリックスに優勝をさらわれた。リベンジに燃える今季、ソフトバンクは斉藤氏を一軍投手コーチに据えた。
斉藤コーチは現役時代の2003年に20勝を挙げ、沢村賞のタイトルを獲得するなど活躍。今年のコーチ就任後は「鬼軍曹」として名をはせている。
斉藤コーチの行動が話題を呼んだシーンを振り返ってみよう。5月10日の日本ハム戦、逆転を許した松本裕樹投手がマウンドを降りてベンチに戻ると、突っ伏して泣き始めた。すると斉藤コーチは駆け寄り、松本投手の背中をたたきながら慰めていた。
選手とコーチ信頼の証。
逆転を許した松本裕樹に #斉藤和巳 コーチが声をかける。
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