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3年後に開催される野球世界大会・WBCのメンバーをめぐり、早くも懸念材料が聞こえてくる。
「今回大会しかり、代表チームは20代が中心の若い構成になるもの。今回ショートストップだった西武・源田壮亮は、次回大会ではベテランのため、選出されるかは怪しいところです。しかし、他にめぼしい選手もいないため、この3年間で球界を代表する若手ショートの登場が期待されます」(スポーツ紙記者)
現状の球界ショート事情を見ると、この傾向ははっきりと見えてくる。
「実績・実力の面では巨人・坂本勇人が頭3つほど抜けていますが、3年後は引退間近でしょうし、あまり活躍は期待できない。ロッテ・藤岡裕大、ソフトバンク・今宮健太、阪神・木浪聖也も、3年後には若くありません。逆に中日・龍空、広島・小園海斗、日本ハム・上川畑大悟、オリックス・紅林弘太郎は、若手でまだ実績に欠けます」(同・記者)
現在20代前半選手の成長に期待か
現在のショートで最も可能性があるのは…。
「消去法ですが、ヤクルトの長岡秀樹でしょう。彼は今年22歳と若く、上川畑、小園、龍空といった同年代に比べると成績も残
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