(C)Just dance / Shutterstock
WBCで世界一を獲得した興奮そのままに、プロ野球が例年以上の盛り上がりを見せている。他方、今シーズンの〝あるデータ〟を見ると〝ある仮説〟が見えてくるようだ。
5月28日時点での順位は、パ・リーグが首位ロッテを筆頭に、オリックス、ソフトバンク、日本ハム、西武、楽天と続く。セ・リーグは同様に、阪神、DeNA、広島、巨人、ヤクルト、中日となっている。
12球団で最も勝率が高いのは、阪神で.689と7割近くを誇る。パ・リーグ首位のロッテは.625と、この2球団だけが6割を超えている形だ。
しかし、勝率をホームとビジター別に見てみると、意外な結果が見えてくる。
ロッテの本拠地成績は18試合で13勝3敗2分で、勝率は脅威の.813。一方、阪神のそれは22試合14勝7敗1分.667で、本拠地での勝率に限って言えば、2位DeNAが.778とセ・リーグでは突出している。
本拠地での勝率が高い=ファン民度が低い?
パ・リーグで2番目に本拠地勝率が高いのは、ソフトバンクで.750。そして、これらから見えてくるのは…。
「これの成績から分かるのは、フ
コメント