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昭和天皇登場フラグ?『らんまん』神木隆之介の台詞に反響続出

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神木隆之介 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 
5月10日に放送されたNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』で、俳優の神木隆之介が演じる主人公・万太郎が放ったセリフが「昭和天皇を連想する」と話題になっている。
植物学を研究するため上京してきた万太郎と竹雄(志尊淳)は、〝クサ長屋〟と呼ばれる「十徳長屋」に住むことを決めた。
クサ長屋とは、ドクダミの臭いがたちこめる、じめじめとした裏路地にある住宅街。家賃も月50銭と安く、かつて万太郎の標本を盗んだ倉木(大東駿介)も住んでいる場所だ。
後日、万太郎は約束通り、高額な代金を持って倉木を訪ねる。すると倉木は、やさぐれた様子で「たかが雑草」とあきれた様子。続けて、「誰の目にも入らねえ。入ったとて、疎まれ、踏みにじられ、踏みにじったことも誰も覚えてねえ。雑草なんか、生えててもしょうがねえだろうが」と自身に重ねたようなセリフを吐き捨てる。
これに万太郎は表情を変え「雑草ゆう草はないき。必ず名がある。天から与えられ、持って生まれた唯一無二の名があるはずじゃ」と反論。この言葉に心揺さぶられた倉木だが、そのときばかりは「出ていけ!」と言うほかなかった。
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