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『どうする家康』がダメなのはジャニオタのせい? 禁じ手で史実を避ける理由

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松本潤 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 
数多くのアンチに粘着され、毎回のように粗探しで難癖をつけられている大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。今回もまた、言いがかりのような批判を浴びている。
「今回の大河ドラマといえば、脚本担当・K氏によるトンデモ脚本でおなじみ。ミスマッチな大河に抜擢され、分不相応な役割を担っています。その能力を最も如実に示したのが、第15話の〝なんやかんや〟事件でしょう」(メディアコンサルター)

15話では浅井・朝倉討伐の先陣が描かれたのだが、戦シーンはナレーションベースで、「浅井長政の裏切りに遭い、絶体絶命の危機に」と語られた後、「数日後」というテロップが出て「その後、なんやかんやありましたが、無事、金ヶ崎の戦いを乗り切ったのでした」と締め括られたのだ。
戦を〝なんやかんや〟で終わらせるとは、あまりに雑なうえ、禁じ手に近いスキップ手法だ。
ジャニオタ視聴者にはちょうどいい?
「歴史的事実や戦にまつわるシーンを飛ばし、人物描写や家族愛といった個人の描写を矮小化しているのは、脚本制作スタッフの実力不足と言わざるを得ない。しかしこれは、主演目当てに見ている『嵐』

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