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漫画原作ドラマはもう限界?『王様に捧ぐ薬指』『わたしのお嫁くん』がつまらない理由

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画/彩賀ゆう 山田涼介  橋本環奈  (C)まいじつ
多い時で、1クールのドラマの半分ほどが〝漫画原作〟であったりする。
漫画原作のドラマはここ最近も、『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)、『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)、『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系)、『妻、小学生になる。』(TBS系)、『テセウスの船』(TBS系)などヒットを飛ばしているが、ここに頼りすぎるのは危険だという声も…。
「現在放送中のプライム帯ドラマで、漫画原作のものは『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)、『わたしのお嫁くん』、『あなたがしてくれなくても』(ともにフジテレビ系)の3本。この中で、ヒットしているドラマはありません」(芸能記者)
それどころか、『王様に捧ぐ薬指』と『わたしのお嫁くん』はあまりにも現実離れしたキャラクターが登場するため、不快だという声が多くあがっている。
「漫画だから許される表現を実写でやると、おかしくなるのは当たり前。かといって、実写で漫画的な表現を抑えれば、原作の良さが消えて、作品の面白みがなくなる。ここら辺は絶妙なさじ加減が要求されるため、能力のないスタッフが集まる

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