メタバースにバブル崩壊の兆し…『ホロライブ』運営の『ホロアース』に勝算はあるのか
メタバースにバブル崩壊の兆し…『ホロライブ』運営の『ホロアース』に勝算はあるのか (C)PIXTA
ここ最近、世界的な『メタバース』ブームが下火となり、バブルが弾けそうな気配が漂っている。人気VTuber事務所『ホロライブ』を運営する株式会社coverは、メタバース事業に力を入れていることで有名だが、果たして成功できるのだろうか。
世界的に下火になりつつあるメタバース
今年3月に東証グロース市場への上場を果たしたcoverだが、公式サイトで公開されている「事業計画及び成長可能性に関する事項」などを見ると、中長期的な戦略としてメタバース事業を見据えていることが分かる。
具体的には、2024年内のサービス開始を目指し、メタバースプロジェクト『ホロアース』を開発中。2010年代のVTuberやライブストリーミング文化が発展した先に、2020年代には「メタバースの社会現象化」が訪れることを予想しているようだ。
実際に今年に入ってからは、とくにメタバース事業の動きが活発化している。つい先日には、「ホロアース」の近況や今後のロードマップについての最新情報も発表された。
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