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音のない輪舞曲——アンナ・カヴァン『氷』【書評】

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音のない輪舞曲が耳から離れない。
世界が氷に閉ざされる直前のモノクロームなパ・ド・トロワ(バレエにおける3人の踊り)であるアンナ・カヴァン『氷』を読む。
こういう物語だと明確に要約できるようなプロットは存在しない。国境を越えて諜報活動をしている(らしい)「私」。母親からの虐待の影響で精神の発達が未熟だが、アルピノで美しい銀白色の髪を持つ「少女」。そして強大な権力を持ち、少女を連れ去っていく「長官」
Source: グノシーエンタメ

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