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3月18日より全国で公開が始まった劇場版『シン・仮面ライダー』。ネット上でも何かと話題を呼ぶ同作だが、その盛り上がりは〝おじさん世代〟によるものだったようだ。
『シン・仮面ライダー』は『シン・ゴジラ』や『シン・ウルトラマン』など、数々の「シン」シリーズを手がけてきた庵野秀明氏が脚本・監督を務める作品。
人気特撮『仮面ライダー』シリーズの生誕50周年記念作品としてリブートされたもので、出演者には俳優の池松壮亮や浜辺美波、柄本佑などが名を連ねている。
「ストーリーも従来の『仮面ライダー』シリーズとは異なり、子どものための特撮ではなく大人向けの内容でした。
また戦闘も、より〝リアル重視〟で描かれており、血しぶきが飛び交う激しいアクションも登場します。中には怪人の手足を切る、少女を改造手術する…といったグロテスクな描写も。
そんな作風のせいか、劇場の来客層には〝大きな偏り〟が生まれているようです」(映画ライター)
原因は『シン・ウルトラマン』のせい?
公開当日は多くの人が劇場に足を運んでいたものの、その大半が男性客だった
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