『どうする家康』松本潤が主役に見えない理由…松ケンに圧倒されて立場ナシ

松本潤　画／彩賀ゆう （C）まいじつ　
現在放送中の『嵐』松本潤主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』で、公開処刑があったと話題になっている。
このドラマは、いま最も注目を集める脚本家の一人である古沢良太氏が、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を新たな視点で描いた作品。
3月5日放送の第9話では、身近な家臣さえ信じられなくなり、引きこもる家康（松本）の元に、鳥居忠吉（イッセー尾形）が訪ねてくる。忠吉は、家臣に裏切られても信じ切るか、疑いがある者を切り捨てるか、二つに一つだと助言を送るのだった。
この言葉で開き直った様子の家康を見て、家臣たちも奮起。劣勢気味であったところから、一気に一向宗側をねじ伏せる。そして、敵の軍師・本多正信（松山ケンイチ）を捕らえるのだった。
「この回では、戦が終わった後の、家康と正信の掛け合いがメインとなりました。勝利したものの引け目がある家康を、負けた側の正信が一喝するという構図。視聴者の多くは正信に肩入れして、正信を応援したことでしょう」（芸能記者）
「完全に食われててもはや公開処刑」
松山の鬼気迫る演技は観る者の心を打った一方、松本の頼りない様子は

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