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『スラムダンク』安西先生は指導者失格!?“実は最低だった説”再燃

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『SLAM DUNK』新装再編版 1巻(井上雄彦/集英社)
バスケ漫画の金字塔『SLAM DUNK』を語る上で、名指導者・安西先生の話は外せない。しかし劇場版『THE FIRST SLAM DUNK』の大ヒットにより、あらためて世間の注目が集まるなか、彼の“指導者としての資質”が疑問視されてしまっている。
部員のいざこざは放ったらかし
安西先生こと安西光義は、主人公・桜木花道のいる「湘北高校」バスケ部の顧問。柔和な雰囲気だが、試合となると的確な作戦を打ち出す名采配を見せつける人物だ。
過去には名門大学でも監督を担当しており、「白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)」の異名もあったほど。他校の監督からも一目置かれ、三井寿や宮城リョータを始めとする部員からも、憧れの目を向けられている。
だが、大人になった読者たちの間では、安西について“監督失格”と主張する声も少なくない。
具体的には、《指導者として結構やばいからな。三井がグレた間何してんたんだよ》《良いメンツ揃ったから重い腰上げて動き出したクソ監督》《人間をバスケの能力でしか認識してない》といった指摘が上がっていた。
実際、湘北バスケ部の

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