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藤井風は『紅白』に宗教を持ちこんだ? サイババ信仰をめぐって大論争

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藤井風は『紅白』に宗教を持ちこんだ? サイババ信仰をめぐって大論争 (C)PIXTA
第73回『NHK紅白歌合戦』で代表曲『死ぬのがいいわ』のパフォーマンスを披露し、大きな話題を呼んだ藤井風。今もっとも注目を集めているアーティストの1人だが、その“宗教的メッセージ”をめぐってファンの間では大論争が巻き起こっている。
実は熱烈なサイババ信者!?
現在広まっているのは、藤井がインドの宗教家「サティヤ・サイ・ババ」(以下、サイババ)を信仰し、そのメッセージとアーティスト活動が不可分になっているという疑惑だ。
サイババといえば、「神の生まれ変わり」という評判のもと、インド国内で多くの信仰を集めた霊的指導者。不治の病を治す、銅の指輪を金の指輪に変える…などの奇跡を見せることでも知られ、1990年代の日本ではワイドショーなどで大きな脚光を浴びていた。
藤井のアーティスト活動には、そんなサイババからの影響がさまざまな部分で見て取れる。
たとえばこれまでに2枚のアルバムをリリースしているのだが、そのタイトルは『HELP EVER HURT NEVER』(2020年)、『LOVE ALL SERV

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