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これから売れるジャンプ漫画の主人公は? おバカ系と天才系の2大タイプから紐解く

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これから売れるジャンプ漫画の主人公は? おバカ系と天才系の2大タイプから紐解く (C)PIXTA
少年漫画の主人公には、さまざまなタイプが存在する。その中でもとくに人気があり、古くから続く二代巨頭となっているのが「おバカ系」と「天才系」だ。
それでは令和の今、時代の最先端をいく漫画の主人公にふさわしいタイプは、一体どちらなのだろうか。
ジャンプ漫画を彩る主人公たち
少年漫画の総本山である『週刊少年ジャンプ』の歴史から、主人公のタイプについて振り返ってみよう。
ヒット作に登場する主人公を見てみると、大まかにいえば1970年代はスポーツ根性漫画が流行り、熱血漢な主人公がもてはやされていた。
そして1980年代からは『キン肉マン』のキン肉スグルを筆頭として、「おバカ系」が人気となっていく。
「おバカ系」とは、ギャグ漫画のようなノリで天然っぽい言動を繰り出す主人公のこと。
それでいて、シリアスな場面ではかっこよく決めるというギャップを見せるのが定番だ。
多少キャラクターにブレはあるものの、『ドラゴンボール』の孫悟空、『ジャングルの王者ターちゃん』のターちゃん、『SLAM DUNK』の桜木

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