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実写邦画はオワコン! 2022年に“オタクの逆鱗に触れた”日本映画を振り返る

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実写邦画はオワコン! 2022年に“オタクの逆鱗に触れた”日本映画を振り返る (C)PIXTA
2022年の日本映画界では、『ONE PIECE FILM RED』や『すずめの戸締まり』などのアニメ映画が大ヒット。しかしその一方、実写作品はほとんど鳴かず飛ばずだった。さらにはたんなる失敗作で終わらず、特定のマニアたちを激怒させてしまった作品もあるようだ。
特撮的なセンスに欠けていた『怪獣のあとしまつ』
2022年に最も物議を醸した作品といえば『怪獣のあとしまつ』だろう。
監督に人気ドラマ『時効警察』シリーズの三木聡、主演に『Hey!Say!JUMP』の山田涼介を起用。テーマも「倒された怪獣の死体をどうやって片づけるか?」とユニークで、どれをとっても、ヒットしそうな要素が揃っていた。
しかし2月4日に公開されると、たちまちバッシングを浴びることに。主な観客層は特撮オタクだったのだが、あまりにも価値観が合わなかったのだ。
同作は人間ドラマを押し出した作りとなっているが、それは特撮オタクにとって一種の地雷。
その証拠に、庵野秀明が脚本・総監督を務める『シン・ゴジラ』は人間ドラマを排除し

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