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出版50年、コロナ禍で読まれる「モモ」 タイパ社会に時間を問う

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"児童書版「モモ」=岩波書店提供"
 人々をだまして時間を盗む「灰色の男」たちに、不思議な力を持った少女が立ち向かうドイツの児童文学「モモ」が、コロナ禍で再び読まれている。2023年で出版から半世紀。時間あたりの生産性をあらわす「タイムパフォーマンス(タイパ)」が新語として注目されるなか、自分の時間を見つめ直そうと、本を手にとる人が増え、反響が続いている。
「いいね」のために生きてきた ウソまみ
Source: グノシーエンタメ

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