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11月17日、漫才師ナンバーワンを決める賞レース『M-1グランプリ』の準決勝に進む27組が発表された。
今年も年の瀬に決勝が開催されるが、〝本命優勝候補ナシ〟と言われている今大会は、大きな波乱が起こっているという。
準々決勝で敗退した主なコンビは、決勝常連の『見取り図』『インディアンス』や、昨年の決勝戦で大きなインパクトを残した『ランジャタイ』『モグライダー』など。
また、今年がラストイヤーで、お笑いファンから最も期待値が高かったカリスマコンビ『金属バット』も、まさかの準々決勝敗退となった。
「メンツだけ見れば『まさか!』という感じですが、準々決勝の出来を見ると、特にサプライズはありませんでしたよ。『見取り図』は日ごろの疲れからかグダグダ、『モグライダー』『ランジャタイ』は昨年の焼き直しなので、もうインパクトはない。『インディアンス』も早口なだけで、実際は何も面白いことを言っていない『キングコング』と同じ系統の漫才。昨年まで決勝戦に進出できていたことすら不思議でした。まあ、同じ系統の『ミキ』は準決勝に進出しましたけどね。『金
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