なろう出身ラノベが“同性愛差別商法”で炎上! タイトル詐欺との指摘「百合を利用するな!」
なろう出身ラノベが“同性愛差別商法”で炎上! タイトル詐欺との指摘「百合を利用するな!」 (C)PIXTA
10月25日に『オーバーラップ文庫』から刊行されたライトノベル『百合ゲー世界なのに男の俺がヒロイン姉妹を幸せにしてしまうまで』(百合姉妹)が炎上。「百合」ジャンルを加害するようなコンセプトだとして、ネット上で怒りの声が上がっているようだ。
百合ゲー世界なのにヘテロハーレム!?
同作の内容はタイトルの通り、“百合ゲー”の世界に転生した主人公・病乃魁人が、本来ならばゲームの攻略対象である四姉妹を引き取り、みんなが幸せな未来を目指すという物語。元は『小説家になろう』や『カクヨム』といった投稿サイトで連載されていたWeb小説を、「オーバーラップ文庫」が書籍化した形だ。
タイトルには女性同士の恋愛を仄めかすような「百合」という文言が入っているものの、内容はほとんど関係なく、主人公も男という設定だ。そんな“タイトル詐欺”を行っていることについて、SNS上では《いくらなんでも百合とセクシュアリティを馬鹿にし過ぎだ。百合を利用するな!》《なんで百合というジャンルをヘテロのために扱おうとする
コメント