アイヌ問題が再燃…実写版『ゴールデンカムイ』のキャスティングはどうなる?
アイヌ問題が再燃…実写版『ゴールデンカムイ』のキャスティングはどうなる? (C)PIXTA
今年4月に実写映画化が発表された大人気漫画『ゴールデンカムイ』。主人公・杉元佐一のキャスティングに関する情報も報じられたが、この件に伴い、ヒロイン・アシリパの配役をめぐる“簡単ではない問題”が浮上している。
アシリパの配役でひと悶着が…
『東スポWEB』は10月19日、杉元役に俳優の山﨑賢人が内定したという情報を報道。作品の公式からは詳しいキャストや公開時期といった情報は明かされていないが、早い段階での情報リークとなった。
そんな報道を受けて反応を示したのが、海外を拠点に活動する俳優・松崎悠希。彼は自身のツイッターにて、アイヌ民族の少女・アシリパ役として、アイヌの俳優をキャスティングするよう呼び掛け、《金カム実写版制作者にいつもの「いい加減なキャスティング」をしたらどうなるか、見せてやりましょう》などと熱弁していた。
もともと実写化が発表された4月から、彼はアシリパの件について声を上げている。その理由はアイヌ役にアイヌではない俳優を起用することで、「誤った表象」をばら撒く可能性があるという
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