香川照之 （C）まいじつ
日曜劇場『アトムの童』（TBS系）第1話が、10月16日に放送された。出演予定だった俳優・香川照之の代役をオダギリジョーが演じたが、ネット上でむしろ好評を得ているようだ。
同作は、俳優の山﨑賢人演じる天才ゲームクリエイター・安積那由他（なゆた）が、老舗メーカー「アトム玩具」とタッグを組み、大企業「SAGAS」社長・興津晃彦（オダギリ）に立ち向かうストーリー。
那由他は、過去に「ジョン・ドゥ」というペンネームでインディーズゲームを開発し、〝ゲーム業界のバンクシー〟と称される存在。しかし、現在はゲーム業界から離れ、自動車整備工場で働いて暮らしている。
一方、「アトム玩具」は経営の危機に瀕していた。経営再建のためゲーム業界に参入すべく、ジョン・ドゥとコンタクトを取ろうと奔走。そうした動きを偶然知った那由他は、アトム玩具のイチファンとして力になろうと再び立ち上がるのだった。
だが、ここに興津が立ちふさがる。興津は、過去に那由他と因縁のある人物。ゲームの質ではなく、ユーザーの課金を煽るような内容にこだわっており、「アトム玩具」が持つ特許を虎視眈々と狙っていたのだ。
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