岡村隆史 (C)まいじつ
テレビ不況のあおりを受け、SNSのトレンド入り狙いで、少数のターゲットに媚びるようになったテレビ業界。その象徴的光景が、10月6日放送の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)3時間SPで繰り広げられた。
この日は二部構成の放送となり、前半には特殊メークでコスプレしているゲストが誰かを当てる『ダレダレ? コスプレショー』が行われた。
進行の『ナインティナイン』はハンバーグ師匠と、『男はつらいよ』の寅さんの格好で登場したのだが、ゲストのコスプレはすべてアニメキャラ。しかも『WIND BREAKER』の蘇枋隼飛、『BNA ビー・エヌ・エー』の影森みちる、『Re:ゼロから始める異世界生活』のラムなど、アニメ好きでなければ知らない作品ばかりで、アニオタ以外は置いてけぼりにされる展開になってしまう。
「アニメを好きじゃない奴は人間じゃない」とでも言いたげな企画が終わると、後半は看板企画『ゴチになります』へ。しかし、番組はここでも、一般視聴者を置き去りにする〝オタク媚び〟を見せることとなる。
一般視聴者はドン引き「オタク番組じゃん」
今回のゲストは、俳優の阿部サダ
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