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尾田栄一郎の全盛期は今である!『ONE PIECE』“萌えキャラ”ラッシュにオタク歓喜

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『ONE PIECE』103巻(尾田栄一郎/集英社)
人気漫画の宿命だが、『ONE PIECE』はある時期から賛否両論の分かれる展開が多くなっている。とりわけ最近完結した「ワノ国編」については、まだ評価が定まっていない段階だ。しかし一部のファン層からは、今こそが作者・尾田栄一郎の“全盛期”とも言われている。
オタクが『ONE PIECE』を愛するように
「ONE PIECE」の世界といえば、男性キャラが多く活躍することでお馴染み。とくに連載開始当初はとにかく女性キャラが少なく、ナミ以外はフーシャ村のマキノなど、ほとんどモブ同然の人物しか存在しなかった。
その後、物語が進もうとも、女性キャラの少なさはあまり変わらず。ルフィたちが「グランドライン」に入るまでは、女性の敵は金棒のアルビダくらいしか登場していない。
「アラバスタ編」や「空島編」では、ようやく女性キャラがチラホラ顔を出し始めたが、いずれも“萌え”とはかけ離れた、万人受けするキャラクターばかりだった。そもそもナミやロビンも、オタク向けの造形とは言えないだろう。
ただ、「ONE PIECE」については、人気ユーチューバーの『コ

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