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ゾロとサンジの格差が残酷すぎる…『ONE PIECE』最終章で最大の不安要素

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『ONE PIECE』103巻(尾田栄一郎/集英社)
『ONE PIECE』のサンジといえば、ゾロと並ぶ「麦わらの一味」の戦闘要員。しかしパワーインフレに伴い、作中での“格”は乱高下を続けている状況だ。「ワノ国編」では待望の強化を遂げたが、それでも立ち位置は改善されていないという…。
「ワノ国」で強化されるも…
サンジは初期こそゾロに次ぐ3番手の位置をキープしていたが、その後、新世界に入ってからは扱いが激変。「魚人島編」では人魚を見て興奮するあまり、生死の境をさまよい、仲間の足を引っ張ってしまう。その後も「ホールケーキアイランド」でスポットが当たるまでは、ほとんどバトルでの活躍は描かれていなかった。
そんなサンジがようやく救われたのが、「ワノ国」でのエピソードだ。ジェルマの改造人間としての力が覚醒し、異常なほどの防御力を獲得。「百獣海賊団」の幹部・クイーンとタイマンでぶつかり、見事撃破している。
覇気使いとしても「見聞色」「武装色」を習得しており、パワーインフレが続く今の「ONE PIECE」でも上位の実力者へ。ロビンからも「海賊王の両翼に相応しい男」と評されていた。
ところがそ

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