『ゴールデンカムイ』最終巻の加筆に賛否! 鶴見中尉の“死”を巡ってひと悶着
『ゴールデンカムイ』最終巻の加筆に賛否! 鶴見中尉の“死”を巡ってひと悶着 (C)PIXTA
大人気漫画『ゴールデンカムイ』の最終巻となる31巻が、7月19日に発売された。『ヤングジャンプ』に掲載された連載版から大幅な加筆が行われているのだが、その内容をめぐって、ファンからは賛否両論の反応が相次いでいる。
※『ゴールデンカムイ』最終話に触れています
争点となっているのは、作中終盤で描かれたエピローグの内容。そこでは最終決戦の果てに、杉元佐一と鶴見中尉が汽車の暴走に巻き込まれ、海に沈んでいくシーンが描かれている。
最終話では杉元の生存が判明したが、鶴見は一切姿を現さず、生死が明かされていなかった状態。銃で胸を撃ち抜かれ、汽車に押し潰されるように海に落ちているため、常人なら到底生きられるとは思えないところだ。
しかしコミックス31巻では、意外な描写が注目を集めることに。巻末には太平洋戦争末期のダグラス・マッカーサーと、ある日本人にまつわるエピソードが収録されているのだが、ラストのコマに謎めいた老紳士の姿が映り込んでいた。その頭にはトレードマークの額当てがあったため、“鶴見”だと確信さ
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