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NHK“性暴力被害”特集後に『関白宣言』をオンエア「台無し」「選曲ミス」

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(C)Cookie Studio / Shutterstock
6月14日放送の『クローズアップ現代』(NHK)では、これまで黙殺されてきた日本映画界の性暴力について特集。その内容自体は問題なかったものの、その後に放送された番組にツッコミが殺到している。
『週刊文春』の報道を受け、明るみになった映画界に蔓延している性暴力。この日の番組では、実際に性被害を受けたという女性が登場し、生々しい被害を告白した。
日本の映画業界は、キャスティング権を持つプロデューサーや監督が性暴力に及ぶケースが多く、ほとんどの被害者が泣き寝入りをしているそうだ。
日本映画界の性暴力の現状を丁寧に掘り下げた後、海外で行われている性暴力被害を防ぐための施策を紹介。スタジオでは日本の性暴力被害の実態と照らし合わせながら、その対策などについて議論が交わされた。
長年触れられなかった映画業界の闇に踏み込んだ特集だったが、その余韻に浸る間もなく、NHKは後番組として『うたコン』を放送。今年で歌手活動50年を迎えるシンガーソングライターのさだまさしが、『関白宣言』を披露していた。
完全に選曲ミス? なぜ『関白宣言』を…

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