阿部寛 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
今期のドラマがそれぞれ佳境に入っているが、すでに〝ガッカリクソドラマ〟と烙印を押された作品もチラホラ。視聴者の期待を裏切ってしまった作品たちを紹介していこう。今期一のクソドラマといっても過言ではないのは、阿部寛主演の日曜劇場ドラマ『DCU』(TBS系)だ。
高視聴率枠の日曜劇場、海にダイブする海上保安庁が舞台、海外配信を視野に入れているため海外の制作会社との共作、主演は高視聴率男・阿部寛という期待しかない作品だったのだが、出来は最低だったと言われている。
「まず脚本が雑すぎる。粗だらけで、そもそも刑事ものとして成り立っていない。また、日曜劇場らしい大きなカタルシスもなし。極めつけは、しょぼくなる一方の事件内容で、総スカンを食らっています。脚本が多少雑でも、他の国内ドラマを寄せ付けない大迫力で何とかなっていた日曜劇場ですが、今回のドラマでそれがあったのは第1話だけ。荒れ狂う海にダイブするという派手なことをやったのですが、その後はとにかくスケールダウンし、第6話では水族館の水槽にダイブする始末。ネット上では、《海→水族館→プール、次は生け簀あたりか
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