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地方の大型ショッピングセンターを中心に店舗展開を広げていた、激安ファッションブランド『INGNI』。同ブランドを経営する『株式会社イング』に〝下請法違反〟が発覚し、ネット上で「闇が深い」と大きな反響を呼んでいる。
公正取引委員会の発表によると、「イング」は倉庫から発送する商品の配送費を、一部下請け業者が負担する仕組みに。ところが同社は店舗配送ではない〝インターネット販売〟でも下請け業者に費用を負担させていたようで、2018年2月から昨年4月にかけて配送費計約7100万円もの大金を不当に減額していたようだ。
この不当な減額に対し、3月1日に公正取引委員会が同社へ「下請法違反」で再発防止を勧告。なお、同社の担当者は今回の件に「法的な認識が不足していた」と反省を示している。
日本のアパレル業界は闇だらけ?
不正が暴かれた「イング」には、ユーザーもご立腹のようだ。ネット上では、
《本当に悪質な手口。公取委が勧告したからには悔い改め、再発防止に努めて欲しい》
《こう言った問題は根が深い。正当な賃金、正当な加工代を支払う風潮を作らな
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