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1983年にリリースされ、52.6万枚を売り上げた、故・村下孝蔵さんによる昭和の名曲『初恋』。発売から40年近くが経った同曲の現代風アレンジMVが公開されたのだが、あまりに残念すぎる出来栄えに批判が殺到しているようだ。
「初恋」は村下さんがデビューして4年目、5枚目のシングルとして発売された楽曲。曲名通り、松下さんが経験した初恋をモチーフに書き下ろされたものだ。
初恋の相手として描かれているのは、中学時代に恋した運動部の女の子。活発で可憐な初恋相手を見つめることしかできなかった後悔と、募っていく恋心が、松下さんの優しい歌声で歌い上げられている。
しかし、今回公開されたMVでは、松下さんの楽曲から感じられる情緒や、初恋らしい甘酸っぱい情景が一切感じられない仕上がりに。現代風にアレンジされたビデオでは、女子学生が男子学生に恋をした設定で描かれていた。
恋心を打ち明けられずに甘酸っぱい恋をしているかと思いきや、女子学生は男子学生をスマホでパシャパシャと撮影。ストーカーのごとく男子学生を追いかけ回し、しまいには男子学生に煙たがられてしま
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